Unknown - FIAT 500F (Kit Kat ver.)
FIAT 500F (Kit Kat)
タイに在住しているお仲間さんがいるのですが、その方からミニカーを送っていただきました。非常に感謝です。
何故、私がおねだりしたかというと、ただのチンクではなく、キットカットのアドが印刷されているのです! しかもイタリアのイメージカラーで(笑)
これで黒って、ちょっとカッコ良すぎませんか。
実は昨年いただいて、撮影できていなかったんです。というのも、スケールが1/64ではなく大きいので、いま持っているジオラマは小さすぎるんです。そのため撮影するには野外しかなく、良いロケーションと季節と、そしてスケジュールがなかなか噛み合わず、延期してたのですが、もう延ばしたくないので、時間を見つけて公園へ。
スケールはおそらく1/43くらいの大きさだと思いますが、なにぶんチンクですから、もう少し大きめかもしれません。
メーカーはどこをみても不明。ちょっと問題アリな雰囲気もあるので、匿名なのでしょうか。
ちなみに「チンク」って、初めて聞いた時は知らなかったのですがFIAT 500の500を、イタリア語では「チンクエチェント」というので、愛称としてついているらしいですね。英語では悪い意味なので、日本語圏内だけの愛称でしょうか。
インテリア、見えますか?
シートだけでなく、ドアもしっかり作り込まれています。
1965年で後ろ開きのドアですから、FIAT 500Fで確定だと思います。
「だと思います」と言った訳は、箱には型番はおろか、FIATの文字さえ無いからです。(そのかわり、「Rome」と書いてあるんですが。タイのお土産なのに?!)
許可が降りているかどうかは不明ですが……あのネスレがGOサイン出してるから大丈夫でしょう。
うん、キット大丈夫です。
ちなみに、タイはマジョレットの工場があり、ミニカー大国なんです。(マッチボックスの工場もタイでしょうか? トゥクトゥクあるし)
技術、ノウハウ、設備、なんでも揃っていると思います。
ガッツリ自分が映り込むので、ちょっと斜めに。野外撮影ならではの悩み。
黒いボディカラーもよし、印刷きれい、インテリアの再現もよし、ホールよし、もう完璧。
しかし、それだけでは無いようです。なんとシャシーに電池を入れる部分があります。そのうえ、スピーカーまで。
実はまだ電池入れてないんですが、ライトが光って、何らかの音が鳴るはず…。なぜ未トライかというと、もう格好良さばかり目に入って、そこまで気が回らなかったのです。
これは、ひっくり返したりして撮影すべきでしたね。
細かいところ撮影したら、追加するかもしれません(が、冬休み中の仕事が溜まってて、撮影も一苦労なんです)
ちなみに、オマケで入っているキットカットは、お仲間さん曰く「マズい」とのこと。灼熱の国、タイの猛暑を乗り切るために、簡単に溶けないようなチョコに仕上がっているので、美味くないのだとか。なるほど。
食うしかないですね。
嫁と恐る恐る食べてみると……意外にもおいしい?! というか、日本のよりこっちのほうが、おいしい! どちらかというと、懐かしい? また食べてみたいですね(ニヤリ)。
じつはシェビーのコブラ、ミロ バージョンも頂いたんですが、それはまた別の機会に。そちらはローマ風ではなく、フレーム(炎)モチーフです。
改めて、お仲間さんに感謝申し上げます。
(名前だしていいか分からないので、こんな感じで)